ab0141’s blog

肺がんステージⅣを乗り越え『人生を謳歌する』サバイバー日記です

主治医との出会い

【主治医との出会い】

8月6日(木)私たち夫婦は早朝から紹介された

A病院に向かった。

ここは地域の拠点病院で大きな総合病院であった。

ここで私は主治医となるT先生と出会う。

T先生は私のCT画像を見るなり「腫瘍の隣に動脈が

あります。リンパ節も腫れが見られます。転移の

可能性も十分考えられます。詳しい検査が必要で」

とやや早口で所見を述べた。私はこの時あらためて

自分ががんの可能性が高いことを確信した。

 

続けてT先生は「Kさんはまだ年齢も若いので1日

でも早く治療に入れるよう努力します。今日今後の

検査日程を全て決めさせていただきます」と言って

様々な検査の日程を抑えてくれた。

私はその対応の速さに信頼感を覚えた。

 

帰りの車内で妻に「T先生は若いけど一生懸命さが

伝わるし良い先生に当たったと思う」と言ったら、

妻も同意してくれた。

実はこの後、思いもしない病気が発覚することになる。

次回 『肺がん告知』 に続きます。